プーアル茶が便秘にいいからずっと飲んでいるという人もかなり多いようです。
実際に、プーアル茶にはどの程度の効果が期待出来るのでしょうか。
まずプーアル茶の成分を追求する事からはじめてみましょう。
プーアル茶の成分
紅茶やウーロン茶も発酵させたお茶であり、プーアル茶も、発酵食品というとらえ方が出来ますが、プーアル茶の場合、麹菌を加え発酵させる事で、独自の酵素をもっています。
他のお茶よりもプーアル茶が便秘にいいと言われているのは、まさに酵素の力からと言ってもいいでしょう。
ヨーグルトなどの発酵食品にも、整腸作用を期待する事ができますが、発酵したお茶には、同じような効果を期待する事ができます。
みなさんがスムーズに便秘解消するために大事なのは、腸内環境を整える事なのです。
どの便秘でもプーアル茶は効果があるの?
プーアル茶が便秘に効果的というものの、便秘の様々なケースについて考える必要があります
。
ケースによってはプーアル茶があまり効果的でないものもあるかもしれません。
まず、知って欲しいのは、プーアル茶が効果的なのは、 「弛緩性便秘」に対してという事です。
弛緩性便秘とは?
単にみなさんは、便秘というだけで、「弛緩性便秘」という言い方も一般的ではないかもしれないですよね。
「弛緩性便秘」とは、大腸の機能が低下してしまう事で、スムーズに便を運べなくなってしまう症状の事を言います。
「弛緩性便秘」になってしまう原因は、運動不足や食物繊維不足だったり、女性がしている過剰なダイエットのせいと言われています。
弛緩性便秘では、便秘の症状と同時に、膨満感、食欲不振、肌荒れなど起こるのが一般的です。
そのような問題を解決するためにも、大腸を刺激したり活発化させる事が大事です。
そこで、 腸内環境を整えてくれて、大腸の運動を促進してくれるプーアル茶の出番です。
便秘茶でもいい?
一方では、プーアル茶ではなく、便秘茶を飲んでいるという人達もいるかもしれません。
そもそも便秘茶は、大腸を刺激する事を目的としています。
そこで便秘茶には、マグネシウムやセンノシドという成分という成分が含まれていたりします。
センナ茶というのも結構名前が多くの人に知られていますが、センナの葉や花は医薬品に指定され、便秘のためにあまりにも摂取しすぎれば、副作用の問題も心配しなければならない事態となります。
便秘がひどい方にはキャンドルブッシュを含む健康茶もおすすめ!
今お話したセンノシドの副作用はあくまで過剰摂取をした場合に限ります。
逆に、ひどい便秘で悩む方には、セノンシドを処方薬のように摂取するのもおすすめ!
軽度の便秘であれば、プーアル茶の効果も感じやすいですが重度となると、セノンシドを含むキャンドルブッシュなどが特に効果的。
便秘の具合で、プーアルとキャンドルブッシュを使い分ける、これは、みなさん自身の体と相談して実践してみてくださいね。
プーアル茶は、センノシドを含んでいないから安心
つまり、プーアル茶をみなさんに便秘解消のため安心して飲んでいただきたい理由は、センノシドを含んでいないからです。
ただし、プーアル茶の中にも、センノシドが含まれているものもありますので、まずは成分をしっかり確認するようにしてください。
マグネシウム
基本的には、プーアル茶には、 キャンドルブッシュも含まれていないはずです。
プーアル茶には、マグネシウムは含まれています。
マグネシウムは便秘に効果的なのですが一方で副作用も心配ですよね。
ただしプーアル茶として飲む程度なら副作用の問題は心配しないでいい程度です。
副作用がないからプーアル茶がおすすめ
他にも効果的な便秘のお茶はあるかもしれませんが、プーアル茶をみなさんにおすすめしたい理由は、便秘に即効性が期待でき、かつ副作用の心配もそれほどする必要がない点です。
プーアル茶をみなさんが摂取する分には、健康的に便秘を解消する事ができるでしょう。
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